配当とオプション収入でリタイアを目指す!

主に米国ETFや個別株の配当とオプション収入を積み上げ、複利のパワーでフィナンシャルフリーダムを目指します。

3月の取引①

3月に権利行使日を迎えるオプション取引は以下のとおりです。

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2019.3月

この記事を書いた時点(2019/3/16)で、3月に権利行使日を迎える取引は終わっています。手数料控除後で872.13ドルで、3月末時点で権利行使されなければ、全て収入となります。

 

具体的な取引ですが、

1.TLT

  取引日:2/8   

  権利行使日:3/15 

  日数:35日

  種類:CALLオプションの売り(カバードコール

  権利行使価格:125ドル ※2/8のTLT終値は122.35 

  プレミアム:0.41ドル 

  単位:5枚(最低単位は100株/枚)

 

<取引について>

・2/8の時点でTLTを約500株保有しています。

・この500株を原資産とする上記コールオプションを売り建て、そのプレミアムとして202.90ドル(0.41×500-2.10(手数料))を受け取ります。

・3/15の時点で

 ①TLT<125ドルの場合 

オプションの価値は消滅し、2/8受け取ったプレミアムはそのまま収入となります。

 ②TLT>125ドルの場合

コールオプションが権利行使され、TLT500株を125ドルで売却するか、コールオプションを買い戻す必要が生じます。TLTがどんなに値上がりしても125ドル以上の利益は享受できないことになります。


 <結果>

・3/15時点でTLTは121.75ドルでした。

 コールオプションは価値が消滅し、当初受け取ったプレミアム202.90ドルはそのまま収入となりました。

・この取引を総括すると、

 TLT:122.35(2/8) → 121.75(3/15) (▲0.6ドル)

 配当:0.253(3/6)

 オプション:0.41(3/15)

 価格▲0.6 + 配当0.253 + オプション0.41 = 0.06ドル となります。

 なお、オプション収入がない場合は、この期間の損益はマイナスとなりました。